『ゆうちょ杯ジュニア本因坊戦 ~第14回中部こども囲碁大会~』 [その他]
3月19日(土)・20日(日)に
『ゆうちょ杯ジュニア本因坊戦 ~第14回中部こども囲碁大会~』が
名古屋の日本棋院中部総本部にて行われました。
私は、20日(日)午前中に重野先生や柿島さんと一緒に見学に行きました
普段活動をしている“東京”以外の囲碁大会などを観るのは
大変刺激がありますし、勉強になります
そして、
子どもたちが一所懸命に囲碁を打っている姿は、
自分の子どもでなくても、生徒でなくても、知り合いでなくても、
心を打つものがあります。
大会を見学をしていたら、
整地(陣地を数えること)をしていた少年がお手伝いの年配男性に
「掛け算はわからないよぉ~ ボク、まだ習ってないもんっ」
と言っている声が聞こえてきました。
微笑ましくて、思わず笑ってしまいました
また、
女子中学生と打っている6歳くらいの少年は椅子に座ると碁盤が見えないからか、
椅子の上に膝をついて対局をしていました。
(かわいい)
30代くらいの男性が近付くと(お父さんかな?)、
「あっちに行け、しっ、しっ」とばかりに無言で手を振っていました。
(しっかりしていますね~)
他の6歳くらいの少年もキラキラしていました
まず、打っている時の瞳がいいっ
この子はすごく礼儀正しくて、
石を打ち直すときは軽く一礼をして「失礼しました」と言っていましたし、
相手の子の石が飛ぶと率先して拾いに行っていました。
きっと、強くなるだろうなぁ~。
というより、
立派な大人になるでしょうね
小学生たちに交じって制服で参加していた女子中学生たちも、
一所懸命に対局をしていてステキでした
会場の片隅では、西本欽哉先生が柿島さんを打ってくださいました。
この後、柿島さんは
金賢貞先生に打って頂いたり、名古屋の子ども達と対局をしました。
子どもたちがたくさん寄って来て、いい写真も撮れたのですが、
写真のサイズを小さくすることができないので掲載することができません
残念!
興味津々で近付いて来た子、
目隠しをして柿島さん(三段くらい?)と7路盤対局をした“中2で2級”という少年は
互先で善戦していました
勝利を手中に収めていたはずですが、私が目を離している隙に負けてしまいました。
(なぜ~?)
2級が三段に善戦するだけでもすごいことなのに、
目隠しをしての挑戦で善戦するなんて、ホントすごい
名古屋の子ども達を見ていて、おしゃべりをして、
『日本の未来は楽しみ』
と思いました。
震災の影響で、
しばらく自分の生徒達と会っていないのでしょぼくれていましたが ^^;
名古屋の子ども達から元気をもらいました。
ありがとう
2011-03-25 21:46
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