フラソキュスカ?! [海外]
深夜1時を過ぎたころ、コロンビア在住のスイス人の友人からチャットで
「Tシャツにフラソキュスカって書いてあるんだけど、どういう意味かな? フラソキュスカを気に入ってるんだけど~」
というチャットが来た。
寝ようと思っていたところだったが、返信する。
手元の電子辞書が大活躍。
立ち上がって本棚まで行けば動詞の活用も間違えずに書けるのだが、
ま、いいか、間違えても。
意味が通じればいいや。
ネムイし
とは言えやはり不安で、
途中で立ち上がってフランス語の本を探しに行く。
うーん、ネムイぞ。
電子辞書と仏語の本で調べつつ、
カタコトとは言え、仏語で文章を書くのはシンドイぞ。
元々、仏語は話す専門で、書くのは苦手なのだ。
それに、
「フラソキュスカ」ってなんだろう???
よくある、
「間違っている日本語を書いちゃった、何となく気に入ったから~。 デザインが気に入ったから~」
というパターンかな?と思ったら、
友人が写真を送って来た。
良く見ると・・・
問題は即解決
・・・と言うことで、おやすみなさい。
外国人の友人がいると寝不足になることもありますが、いろいろ面白いです。
「Tシャツにフラソキュスカって書いてあるんだけど、どういう意味かな? フラソキュスカを気に入ってるんだけど~」
というチャットが来た。
寝ようと思っていたところだったが、返信する。
手元の電子辞書が大活躍。
立ち上がって本棚まで行けば動詞の活用も間違えずに書けるのだが、
ま、いいか、間違えても。
意味が通じればいいや。
ネムイし
とは言えやはり不安で、
途中で立ち上がってフランス語の本を探しに行く。
うーん、ネムイぞ。
電子辞書と仏語の本で調べつつ、
カタコトとは言え、仏語で文章を書くのはシンドイぞ。
元々、仏語は話す専門で、書くのは苦手なのだ。
それに、
「フラソキュスカ」ってなんだろう???
よくある、
「間違っている日本語を書いちゃった、何となく気に入ったから~。 デザインが気に入ったから~」
というパターンかな?と思ったら、
友人が写真を送って来た。
良く見ると・・・
問題は即解決
・・・と言うことで、おやすみなさい。
外国人の友人がいると寝不足になることもありますが、いろいろ面白いです。
スイスの友人 [海外]
深夜2時半くらいから5時くらいまで、
ひょんなことからスイスの友人Mとチャットをしてしまい寝不足です。。。
電子辞書を片手に、何とかチャットをしていました。
M「Naoko、 結婚したか?」
私「Non! Iちゃんは1月6日に女の子を出産したよ」
M「素晴らしい! 彼女は結婚はしたのか?」
私「1年前に結婚したよ」
M「ダンナさんは囲碁を打つのか?」
私「打つよ。カッコ良くて、とても優しい人だよ」
M「写真はないの? 写真を見せて!」
(結婚式の写真を送る)
M「おー! 美しい!」
(昔の写真を送って来る)
私「うわぁ、懐かしい。」
Mが送って来た写真は、
3年ほど前に奥さんと日本旅行に来た折に
母校の囲碁教室や『くまちゃん子ども囲碁教室』に遊びに来てくれたときの写真でした。
音楽家で、子ども好きで、輝く瞳と笑顔を持ち、誰とでもすぐに仲良くなってしまう親しみやすい人柄と明るさ、
囲碁も大好きな彼は、
子ども達と楽しそうに対局をしてくれたっけ。
どこかに観光に行くことよりも、子ども達と囲碁を打つことを優先してくれたっけ。
囲碁に対して消極的になっていた子に、やる気を復活させてくれたっけ。
囲碁がきっかけでMとは知り合いましたが(IちゃんとKちゃんのご紹介)、
本当に素晴らしい方と知り合えたと思います。
いつも私たちのことを気に掛けてくれて、
子ども達のことも覚えていてくれて、
写真や思い出を大切にしてくれて、
本当に嬉しいなと思いました。
M、だいすきだよ~!
ありがとう。
また、日本にきてね。
スイスにもあそびにいくよ~!
数年前、スイスのM宅で。 Mの甥のLと対局中に。
ひょんなことからスイスの友人Mとチャットをしてしまい寝不足です。。。
電子辞書を片手に、何とかチャットをしていました。
M「Naoko、 結婚したか?」
私「Non! Iちゃんは1月6日に女の子を出産したよ」
M「素晴らしい! 彼女は結婚はしたのか?」
私「1年前に結婚したよ」
M「ダンナさんは囲碁を打つのか?」
私「打つよ。カッコ良くて、とても優しい人だよ」
M「写真はないの? 写真を見せて!」
(結婚式の写真を送る)
M「おー! 美しい!」
(昔の写真を送って来る)
私「うわぁ、懐かしい。」
Mが送って来た写真は、
3年ほど前に奥さんと日本旅行に来た折に
母校の囲碁教室や『くまちゃん子ども囲碁教室』に遊びに来てくれたときの写真でした。
音楽家で、子ども好きで、輝く瞳と笑顔を持ち、誰とでもすぐに仲良くなってしまう親しみやすい人柄と明るさ、
囲碁も大好きな彼は、
子ども達と楽しそうに対局をしてくれたっけ。
どこかに観光に行くことよりも、子ども達と囲碁を打つことを優先してくれたっけ。
囲碁に対して消極的になっていた子に、やる気を復活させてくれたっけ。
囲碁がきっかけでMとは知り合いましたが(IちゃんとKちゃんのご紹介)、
本当に素晴らしい方と知り合えたと思います。
いつも私たちのことを気に掛けてくれて、
子ども達のことも覚えていてくれて、
写真や思い出を大切にしてくれて、
本当に嬉しいなと思いました。
M、だいすきだよ~!
ありがとう。
また、日本にきてね。
スイスにもあそびにいくよ~!
数年前、スイスのM宅で。 Mの甥のLと対局中に。
TOMOKOさんと“さかなクン”と「アナザースカイ」 [海外]
「アナザースカイ」というテレビ番組に“さかなクン”が出演するそうですが、
私が親戚のように親しくしているTOMOKOさんも少し出演するそうです。
ぜひ、観てください
★「アナザースカイ」 http://www.ntv.co.jp/anothersky/
DATE:2011.12.16
23:10~23:40 O.A.
さかなクン
フランス・パリ
思い出のパリ&モナコの水族館を訪れる!魚の面白雑学に今田&長谷川潤「ギョギョ」連発!
さかなクンは、
実は、私の囲碁の先生の息子さんです。
昔、私が院生の友人Mちゃんと2人で初パリ旅行に行くことになったときに、
さかなクン父(先生)が、
「くまりんがパリに行くのは心配だ。。。フランス語どころか、英語もできないのに。。。外国にも、ほとんど行ったことがないのに・・・心配だ ボクは心配だっ。」
と何回もおっしゃり、
先生のお客様に
「Hさん、Hさんはよくスペインに行くからパリにも知り合いはいますか?くまりんが今度パリに行くことになったんですけど、言葉は話せないし、海外旅行経験もないので心配です。誰か紹介してやってください。」
とお願いをしてくださいました。
偶然、
Hさんのパリの知人が免税店を経営している日本人ご夫婦で、
ダンナ様は囲碁が大好きな上に県代表クラスの腕前だったので、
とても親しくなりました。
そのご夫婦の奥様が“TOMOKOさん”です。
ダンナ様のUさんは、
残念ながら10年程前に亡くなりました。
10年以上前(Uさんが亡くなる前)、先生の関係で私はさかなクンと交流があったのですが、
彼が
「フランスに行きたい!」
「フランスの魚市場や水族館に行ってみたい!」
と言っていたので、
出張で来日中だったUさんをご紹介しました。
パリ滞在中、彼はTOMOKOさん&Uさんに大変お世話になり、
面白いエピソードもたくさん生まれました
パリでも魚をたくさん見たいさかなクンのために、
TOMOKOさん&Uさんは知人の寿司職人コバちゃんを紹介してくださいました。
さかなクンとコバちゃんはすっかり意気投合をして、仲良くなったようです。
当時のことを思い出すと、とても懐かしいです。
今回の番組は、どんな内容なのでしょうか。
楽しみです
TOMOKOさんのHPにも、番組撮影時の写真などが載っています。
こちらも併せてご覧ください。
http://www.tomoparis.com/
私が親戚のように親しくしているTOMOKOさんも少し出演するそうです。
ぜひ、観てください
★「アナザースカイ」 http://www.ntv.co.jp/anothersky/
DATE:2011.12.16
23:10~23:40 O.A.
さかなクン
フランス・パリ
思い出のパリ&モナコの水族館を訪れる!魚の面白雑学に今田&長谷川潤「ギョギョ」連発!
さかなクンは、
実は、私の囲碁の先生の息子さんです。
昔、私が院生の友人Mちゃんと2人で初パリ旅行に行くことになったときに、
さかなクン父(先生)が、
「くまりんがパリに行くのは心配だ。。。フランス語どころか、英語もできないのに。。。外国にも、ほとんど行ったことがないのに・・・心配だ ボクは心配だっ。」
と何回もおっしゃり、
先生のお客様に
「Hさん、Hさんはよくスペインに行くからパリにも知り合いはいますか?くまりんが今度パリに行くことになったんですけど、言葉は話せないし、海外旅行経験もないので心配です。誰か紹介してやってください。」
とお願いをしてくださいました。
偶然、
Hさんのパリの知人が免税店を経営している日本人ご夫婦で、
ダンナ様は囲碁が大好きな上に県代表クラスの腕前だったので、
とても親しくなりました。
そのご夫婦の奥様が“TOMOKOさん”です。
ダンナ様のUさんは、
残念ながら10年程前に亡くなりました。
10年以上前(Uさんが亡くなる前)、先生の関係で私はさかなクンと交流があったのですが、
彼が
「フランスに行きたい!」
「フランスの魚市場や水族館に行ってみたい!」
と言っていたので、
出張で来日中だったUさんをご紹介しました。
パリ滞在中、彼はTOMOKOさん&Uさんに大変お世話になり、
面白いエピソードもたくさん生まれました
パリでも魚をたくさん見たいさかなクンのために、
TOMOKOさん&Uさんは知人の寿司職人コバちゃんを紹介してくださいました。
さかなクンとコバちゃんはすっかり意気投合をして、仲良くなったようです。
当時のことを思い出すと、とても懐かしいです。
今回の番組は、どんな内容なのでしょうか。
楽しみです
TOMOKOさんのHPにも、番組撮影時の写真などが載っています。
こちらも併せてご覧ください。
http://www.tomoparis.com/
ヨーロッパ碁コングレス ボルドー2011 [海外]
7月23日~8月6日まで、フランスのボルドーにて
『55th European GO conguress Bordeaux 2011』が行われました●○
ホームページはこちら
http://egc2011.eu/
とっても楽しそうですよ~
残念ながら私は参加しませんでしたが、
来年の“ドイツ”には行こうかな~。
(検討中です)
上記HPには動画や写真もあるので、見るだけでも楽しいです
ぜひ、ご覧ください
世界は広いです。
囲碁で、世界とつながることができます
合宿こぼれ話 [海外]
合宿こぼれ話:その1
日本語を独学しているという男性がいました。
ある日、雲行きが怪しくなり雨が降ってきました
すると彼が
「Harusameya ~~~」
私とWくんがちんぷんかんぷんの表情をしていたら、
「春雨や ~~~ でしょ?(^_-)-☆」
下の言葉を覚えていませんが、どうも有名な俳句だったようです。
実は、私は
「今は4月末だから、もう“春雨”ではないのでは???」
と考えていたのですが、
彼はとても得意気だったので黙っていました。
フランス囲碁界では、
時々、日本のマニアックさんに出会います。
面白いです。
合宿こぼれ話:その2
宿泊した部屋のトイレ&シャワー室がとても不思議でした。
ドアを開けると、そこは6畳ほどの広さです。
右手にシャワー、間仕切りはなく、コンクリートの床に排水溝があるのみ。 (碁盤で例えると、右下隅)
その隣には大きな窓。 (碁盤で例えると、右辺)
窓際には、木製の低い棚。
その隣(部屋の1番奥)は、トイレ。間仕切りは何もない。 (碁盤で例えると、右上隅)
洗面所は、ドアを開けた時の真正面。 (碁盤で例えると、左上隅)
Wくんから部屋の説明を受けた時に、
だだっ広く、間仕切りがないことに驚いて、
「これって普通なの?」
と聞くと、
「僕も初めてだよ。僕も驚いた」
と言っていました。
でも、私には“ビーチサンダル”があるから大丈夫
最近は、
フランスに行くときには必ず持参することにしています。
スリッパ代わりになりますし、近所に出かけるときにも履けますし、
シャワーを浴びるときに履けば足が汚れません
邪魔ならば、捨てて帰ることもできます。
フランスの(海外の?)囲碁合宿に行くときは、
私にとっては必需品です
合宿こぼれ話:その3
帰国後、友人で囲碁の生徒のKさんに合宿の写真を見せたら、
「知ってる、知ってる。この人、知ってる!」
と言うので聞いてみると、
以前、彼女とIさんが参加した
『囲碁とスキーと食いしん坊の合宿』 於:フランスの山奥
で会ったそうです
この合宿も、とても楽しかったようです。
フランスらしい囲碁の楽しみ方が、私は好きです。
日本でも取り入れれば、裾野がもっともっと広がるでしょうね
日本語を独学しているという男性がいました。
ある日、雲行きが怪しくなり雨が降ってきました
すると彼が
「Harusameya ~~~」
私とWくんがちんぷんかんぷんの表情をしていたら、
「春雨や ~~~ でしょ?(^_-)-☆」
下の言葉を覚えていませんが、どうも有名な俳句だったようです。
実は、私は
「今は4月末だから、もう“春雨”ではないのでは???」
と考えていたのですが、
彼はとても得意気だったので黙っていました。
フランス囲碁界では、
時々、日本のマニアックさんに出会います。
面白いです。
合宿こぼれ話:その2
宿泊した部屋のトイレ&シャワー室がとても不思議でした。
ドアを開けると、そこは6畳ほどの広さです。
右手にシャワー、間仕切りはなく、コンクリートの床に排水溝があるのみ。 (碁盤で例えると、右下隅)
その隣には大きな窓。 (碁盤で例えると、右辺)
窓際には、木製の低い棚。
その隣(部屋の1番奥)は、トイレ。間仕切りは何もない。 (碁盤で例えると、右上隅)
洗面所は、ドアを開けた時の真正面。 (碁盤で例えると、左上隅)
Wくんから部屋の説明を受けた時に、
だだっ広く、間仕切りがないことに驚いて、
「これって普通なの?」
と聞くと、
「僕も初めてだよ。僕も驚いた」
と言っていました。
でも、私には“ビーチサンダル”があるから大丈夫
最近は、
フランスに行くときには必ず持参することにしています。
スリッパ代わりになりますし、近所に出かけるときにも履けますし、
シャワーを浴びるときに履けば足が汚れません
邪魔ならば、捨てて帰ることもできます。
フランスの(海外の?)囲碁合宿に行くときは、
私にとっては必需品です
合宿こぼれ話:その3
帰国後、友人で囲碁の生徒のKさんに合宿の写真を見せたら、
「知ってる、知ってる。この人、知ってる!」
と言うので聞いてみると、
以前、彼女とIさんが参加した
『囲碁とスキーと食いしん坊の合宿』 於:フランスの山奥
で会ったそうです
この合宿も、とても楽しかったようです。
フランスらしい囲碁の楽しみ方が、私は好きです。
日本でも取り入れれば、裾野がもっともっと広がるでしょうね
「映画と囲碁の合宿」 トゥーロンにて [海外]
フランス旅行中、
南仏トゥーロンにて行われた「映画と囲碁の合宿」 に参加しました
http://www.classemer.com/stage-go-et-cinema/
友人のWくんが講師として招かれているというので、
私も参加することにしました。
彼は日本棋院関西総本部の元院生で、在仏歴20年近くで、フランスはもとよりヨーロッパ囲碁界では有名人ですが、
現在は作曲家として売り出し中です。
彼とは不思議な縁で結ばれていて、親戚のような感覚でお付き合いをしていますが、
3年ぶりの再会も楽しみでした。
今回の合宿は初回ということもあり、参加者は15人ほどでこじんまりとしていましたが、
その分、温かい合宿でした。
お酒をたくさん飲んだり、ダンスをしたり、羽目を外す人はなく、
(フランス囲碁界では珍しい)
のんびりと、マニアックに、囲碁を楽しんでいました。
ホテルからの道を下って行くと、すぐに小さな浜辺に到着します。
フランスらしく、トップレスの女性もいました。
家族連れで合宿に参加している方も多かったのですが、
囲碁を打たない奥さんやお子さんは海で泳いでいたようです。
Wくんの講義です。皆、真剣に聴いています。
自由時間も対局です。フランス人は、屋外で囲碁を打つのが好きです。
合宿には、犬も参加しています。この犬がとってもイタズラで、見ているだけでとても面白かったです。
フランスでは、囲碁合宿や囲碁大会に“犬連れ”の人が結構います。普通の光景です。
囲碁合宿に来ているのに、なぜかアイパッドでネット対局をしている男性。
私を含めて、みんなは朝食中でした
彼は音楽家で、Wくんのギターの先生だったそうです。
囲碁が大好きなのがよく分かりましたし、お人柄が良いのもよく伝わって来ました。
奥さまは芸術家で、同じく囲碁が大好きだそうです。
この合宿では、夕食後に皆で映画を観ました。
私が到着した夜は、
「せっかくNaokoが来たのだから、日本映画を観よう!」
と提案してくださった方もいましたが、多数決で観る映画を決めて、
結局は“カンフー映画”になりました。
とは言え、
「アクション映画ならば、仏語が分からないNaokoでも楽しめるだろう」
と配慮してくださったのでした。
(うれしいなぁ)
2日目の夜は、
日本映画と米国映画を1本ずつ観ました
日本映画は観たことも名前を聞いたこともありませんでしたが、
フランスで観ただけに、
私の中では印象に残る映画になったと思います。
ストーリー展開が遅い内容だったので、皆の評価はイマイチだったようです。
そう、
フランス人だからか、
みんな映画には一言も二言もある方ばかりで、かなりの辛口評論家だそうです。
Wくんが
「僕が音楽を担当したドキュメンタリー映画を皆で観たんだけど、厳しいコメントが多かった。
合宿の講師の僕が仕事をした映画だから、もっと優しいコメントをくれるかと思ったけど、
そうではなかった。
みんな厳しい。」
と言っていたのが印象的でした。
日本のように甘やかさないのが、フランスらしいと思いました。
合宿中、私は、
Wくんのギターの先生と、その友人と、エクサンプロバンス在住の男性を指導碁しました。
(私はヴァカンス中なので、大がかりなことはしませんでした)
3人共とても真剣で、内容も良かったです。
普段、勉強をしている様子が伺えました。
なぜか私の白の打ち方が皆に受けて、
褒められました。
あ、ありがとうございます^^;
そんなに褒められて、気に入られて、恐縮です^^;
囲碁と映画と、そして海を楽しめるこの合宿は、
来年も同じ時期に行うそうです。
国籍や棋力を問わずに誰でも参加できますので、
皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
のんびりと囲碁を楽しめますし、
ご飯は美味しいですし、
景色は良いですし、
皆いいひとばかりですし、
映画も楽しめますし、
フランス語ができなくても大丈夫ですし、
最高ですよ。
幹事のDさんとWくんのギターの先生、
いろいろありがとうございました
またお会いできる日を楽しみにしています!
南仏トゥーロンにて行われた「映画と囲碁の合宿」 に参加しました
http://www.classemer.com/stage-go-et-cinema/
友人のWくんが講師として招かれているというので、
私も参加することにしました。
彼は日本棋院関西総本部の元院生で、在仏歴20年近くで、フランスはもとよりヨーロッパ囲碁界では有名人ですが、
現在は作曲家として売り出し中です。
彼とは不思議な縁で結ばれていて、親戚のような感覚でお付き合いをしていますが、
3年ぶりの再会も楽しみでした。
今回の合宿は初回ということもあり、参加者は15人ほどでこじんまりとしていましたが、
その分、温かい合宿でした。
お酒をたくさん飲んだり、ダンスをしたり、羽目を外す人はなく、
(フランス囲碁界では珍しい)
のんびりと、マニアックに、囲碁を楽しんでいました。
ホテルからの道を下って行くと、すぐに小さな浜辺に到着します。
フランスらしく、トップレスの女性もいました。
家族連れで合宿に参加している方も多かったのですが、
囲碁を打たない奥さんやお子さんは海で泳いでいたようです。
Wくんの講義です。皆、真剣に聴いています。
自由時間も対局です。フランス人は、屋外で囲碁を打つのが好きです。
合宿には、犬も参加しています。この犬がとってもイタズラで、見ているだけでとても面白かったです。
フランスでは、囲碁合宿や囲碁大会に“犬連れ”の人が結構います。普通の光景です。
囲碁合宿に来ているのに、なぜかアイパッドでネット対局をしている男性。
私を含めて、みんなは朝食中でした
彼は音楽家で、Wくんのギターの先生だったそうです。
囲碁が大好きなのがよく分かりましたし、お人柄が良いのもよく伝わって来ました。
奥さまは芸術家で、同じく囲碁が大好きだそうです。
この合宿では、夕食後に皆で映画を観ました。
私が到着した夜は、
「せっかくNaokoが来たのだから、日本映画を観よう!」
と提案してくださった方もいましたが、多数決で観る映画を決めて、
結局は“カンフー映画”になりました。
とは言え、
「アクション映画ならば、仏語が分からないNaokoでも楽しめるだろう」
と配慮してくださったのでした。
(うれしいなぁ)
2日目の夜は、
日本映画と米国映画を1本ずつ観ました
日本映画は観たことも名前を聞いたこともありませんでしたが、
フランスで観ただけに、
私の中では印象に残る映画になったと思います。
ストーリー展開が遅い内容だったので、皆の評価はイマイチだったようです。
そう、
フランス人だからか、
みんな映画には一言も二言もある方ばかりで、かなりの辛口評論家だそうです。
Wくんが
「僕が音楽を担当したドキュメンタリー映画を皆で観たんだけど、厳しいコメントが多かった。
合宿の講師の僕が仕事をした映画だから、もっと優しいコメントをくれるかと思ったけど、
そうではなかった。
みんな厳しい。」
と言っていたのが印象的でした。
日本のように甘やかさないのが、フランスらしいと思いました。
合宿中、私は、
Wくんのギターの先生と、その友人と、エクサンプロバンス在住の男性を指導碁しました。
(私はヴァカンス中なので、大がかりなことはしませんでした)
3人共とても真剣で、内容も良かったです。
普段、勉強をしている様子が伺えました。
なぜか私の白の打ち方が皆に受けて、
褒められました。
あ、ありがとうございます^^;
そんなに褒められて、気に入られて、恐縮です^^;
囲碁と映画と、そして海を楽しめるこの合宿は、
来年も同じ時期に行うそうです。
国籍や棋力を問わずに誰でも参加できますので、
皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
のんびりと囲碁を楽しめますし、
ご飯は美味しいですし、
景色は良いですし、
皆いいひとばかりですし、
映画も楽しめますし、
フランス語ができなくても大丈夫ですし、
最高ですよ。
幹事のDさんとWくんのギターの先生、
いろいろありがとうございました
またお会いできる日を楽しみにしています!
連休 [海外]
連休中の囲碁大会やイベントに参加した方も多いと思います。
私は、2年ぶりにフランスに行ってきました
2週間の滞在だったので、随分のんびりとできました。
今回は
『パリ→トゥーロン→マルセイユ→パリ』
という行程で、全部の町で囲碁を打ちました。
詳しいことは、少しずつ掲載していきます。
トゥーロンで行われた「囲碁と映画の合宿」にて。
マルセイユの知人宅からの眺め。
パリにて。
ショーウィンドーが素敵でした
知人の甥のフランス人少年(9歳と14歳)に囲碁の手ほどきをしました。
2人とも、すぐに6路盤で“陣地取り”対局ができるようになりました
フランスも海外も2年ぶりだったので初日はオドオドしていましたが、
フランス語が少しずつ聴き取れるようになると同時に楽しさが倍増しました。
囲碁も海外旅行も、
“久しぶり”というのは緊張しますね!
助けてくださる方がいると心強くて安心ですし、
慣れとともに度胸も据わって楽しめるようになります。
今回も、フランスでお世話になった方々には感謝します(・(ェ)・)
よいエネルギー補給ができました。
ありがとうございます。
私は、2年ぶりにフランスに行ってきました
2週間の滞在だったので、随分のんびりとできました。
今回は
『パリ→トゥーロン→マルセイユ→パリ』
という行程で、全部の町で囲碁を打ちました。
詳しいことは、少しずつ掲載していきます。
トゥーロンで行われた「囲碁と映画の合宿」にて。
マルセイユの知人宅からの眺め。
パリにて。
ショーウィンドーが素敵でした
知人の甥のフランス人少年(9歳と14歳)に囲碁の手ほどきをしました。
2人とも、すぐに6路盤で“陣地取り”対局ができるようになりました
フランスも海外も2年ぶりだったので初日はオドオドしていましたが、
フランス語が少しずつ聴き取れるようになると同時に楽しさが倍増しました。
囲碁も海外旅行も、
“久しぶり”というのは緊張しますね!
助けてくださる方がいると心強くて安心ですし、
慣れとともに度胸も据わって楽しめるようになります。
今回も、フランスでお世話になった方々には感謝します(・(ェ)・)
よいエネルギー補給ができました。
ありがとうございます。
フランスと囲碁 [海外]
「フランスが大好き!」と私は方々で言っているので、
私のフランス好きは有名です。
留学こそしていませんが、
一時は年に3回行っていて、パリ在住の日本人の知人に親戚のようにお世話になり、
囲碁好きのフランス人家庭でホームステイもしました。
フランスの囲碁クラブ、囲碁大会、囲碁合宿にも行きましたし、
幼稚園や中学校にも囲碁指導に行きました。
南仏のヴァラレアスという小さな町にある“子どもだけの囲碁クラブ”にも行きました。
貴重な経験ができましたし、
たくさんのいい出会いがありました。
自分の生徒や友人知人には、
私と同じような体験をして欲しいと願っています。
『囲碁を通しての国際交流』は、実に楽しく素晴らしいです
世界には、71ヵ国と地域に囲碁協会があります。
(欧州35、アジア16、北南アメリカ15、アフリカ3、オセアニア2)
これらをまとめているのが、
「くまちゃん子ども囲碁教室」にゲストとして来てくださった重野由紀先生が事務局長を務めている
国際囲碁連盟です。
こちらをご参照ください。
http://www.nihonkiin.or.jp/group/igfederation.html
見るだけでも面白いですよ。
フランス囲碁協会のHPは、こちら。
http://ffg.jeudego.org/
今度、私が遊びに行こうと思っている「囲碁と映画の合宿」(於:南仏ツーロンの近く)は、
こちら。
http://www.classemer.com/stage-go-et-cinema/
囲碁は、“勝ち負け”だけではないと思います。
私の生徒さんには、子どもも大人も関係なく、
『囲碁を通して世界を広げて欲しい』というのが、一番の願いです。
アヴィニヨンの幼稚園にて。
リール・シュー・ラ・ソーロッグの小学校にて。
マルセイユ在住の友人ピエール宅の台所からの景色。
皆さんのご旅行に「囲碁=GO」を加えてみませんか?
私のフランス好きは有名です。
留学こそしていませんが、
一時は年に3回行っていて、パリ在住の日本人の知人に親戚のようにお世話になり、
囲碁好きのフランス人家庭でホームステイもしました。
フランスの囲碁クラブ、囲碁大会、囲碁合宿にも行きましたし、
幼稚園や中学校にも囲碁指導に行きました。
南仏のヴァラレアスという小さな町にある“子どもだけの囲碁クラブ”にも行きました。
貴重な経験ができましたし、
たくさんのいい出会いがありました。
自分の生徒や友人知人には、
私と同じような体験をして欲しいと願っています。
『囲碁を通しての国際交流』は、実に楽しく素晴らしいです
世界には、71ヵ国と地域に囲碁協会があります。
(欧州35、アジア16、北南アメリカ15、アフリカ3、オセアニア2)
これらをまとめているのが、
「くまちゃん子ども囲碁教室」にゲストとして来てくださった重野由紀先生が事務局長を務めている
国際囲碁連盟です。
こちらをご参照ください。
http://www.nihonkiin.or.jp/group/igfederation.html
見るだけでも面白いですよ。
フランス囲碁協会のHPは、こちら。
http://ffg.jeudego.org/
今度、私が遊びに行こうと思っている「囲碁と映画の合宿」(於:南仏ツーロンの近く)は、
こちら。
http://www.classemer.com/stage-go-et-cinema/
囲碁は、“勝ち負け”だけではないと思います。
私の生徒さんには、子どもも大人も関係なく、
『囲碁を通して世界を広げて欲しい』というのが、一番の願いです。
アヴィニヨンの幼稚園にて。
リール・シュー・ラ・ソーロッグの小学校にて。
マルセイユ在住の友人ピエール宅の台所からの景色。
皆さんのご旅行に「囲碁=GO」を加えてみませんか?
双子のフランス少年 [海外]
数年前の夏休みに、
双子のフランス人少年(11歳)を2週間ほど預かりました
私のフランス好きやフランス気触れの話は、ここでは省略します
預かることになった経緯も、ここでは省略します^^;
いやー、大変な2週間でした。
彼らは囲碁を打つので、私の仕事先に連れて行き囲碁を打たせれば良く、
観光などは付き添いの私の友人(日本人)が連れて行きます。
基本的には、
夕飯の世話や洗濯などは友人が世話するので楽なはずなのですが、
フランス人は、小さくてもフランス人でした
まず、
ヨーロッパ育ちの上記の友人が
「ディズニーランドは喜んでくれるだろう」と思って
知り合いと一緒にディズニーランドに連れて行くと~
「こんなのアメリカ人が作ったやつだ」
「(乗り物に乗るのに) 並んでられるか~」
と文句ばかり。
最初から最後まで文句ばかりで、友人は疲れ切ってしまいました
喜んでくれれば、疲れなんて吹き飛んでしまうのに。。。
ヨーロッパ育ちで、
彼らのことも両親のことも日頃からよく知っているのに、
これは予想外だったようです。
普段、
両親がディズニーランドなどの悪口(裏を返せば憧れ?)を言っているのをよく聞いているのでしょう。
仕事に行く日の朝、
私が朝食の準備をして彼らを起こし食卓に着かせると~
「あれはヤダ!」「これはヤダ!」の嵐で、食べ物に全く手を付けない。
そして、
トースターでパンを焼いていると
「ノン、ノン、ノン。 ナオコ(私のこと)! 表3分、裏2分!」
この子たちは、”郷に入ったら郷に従え”という言葉を知らないのか?!
咄嗟に、
内弟子生活を経験している囲碁界の友人知人を思い浮かべて、
「彼らの苦労を知らないのか?!」
と思いましたが、
…いや、、、どちらも知らないな
結局、
途中から上記の友人が忙しくなってしまったり、
私だけでは時間を持て余してしまうので、
当時横浜に住んでいた弟宅に連れて行ったり、
八王子在住の友人棋士宅に連れて行き子どもたちと遊ばせたり、
地方都市に住む友人宅にまで連れて行きました
その地方都市でのこと。
双子と私で日本蕎麦屋さんに入った時のこと。
メニューを読みあげて、フランス語に訳して(簡単に)
「何にするか?」
と聞くと
「全部説明しろ」
と言う。
ここで思い出したのですが、
双子の一人は拒食症で、フランスにいるときでも食べられるものは3つくらいしかないのでした。
精神的なことが原因らしくカウンセリングに通っていましたが、
「日本でなら、新たに食べられるものが見つかるかもしれない」
なんて、親は考えていたようです。
(両親も私の知り合いですが、こちらの身にもなってくれ~)
元々、ソースなしの茹でただけのパスタは食べることができたので、
白飯やうどんなどは食べることができました。
しかし、
天丼やかつ丼などは食べることはできません。
必然的に、
彼らに説明するメニューは
冷やしうどん や 月見うどん
くらいしかないですし、
上記のヨーロッパ育ちの友人とは天と地ほどのフランス語能力の差があるので、
これで勘弁して欲しいのですが。。。
しかし、
自己主張の強い国の人たちです。
主張するのが当たり前。
「説明して! H(友人のこと)なら、全部説明してくれるのにっ!」
相手が主張をするなら、
私も自己主張をさせていただきますとばかりに、
「私はフランス語は上手じゃないっ! この3つの中から決めなさいっ! ふんっ!」
と言うと、
2人はコソコソと話して、1人が何か言おうとしたらもう1人が止めて、
結局3つの中から選んでいました。
そして、
食後は
「美味しかった」
(そりゃそうよ、あなた達が食べられそうな物で美味しそうな物しか候補に挙げてないんだから)
と思いつつ、笑顔で
「良かった、良かった」
と言ったのでした。
彼らが帰国した後の私は、
“フランス”という言葉を聞くだけでストレスを感じ、
「フランスに行きたい!」
とは言わなくなり、
「フランスの話はやめて!」
「あの2週間は思い出したくない」
と言うようになってしまいました
(その翌年には行きましたが^^;)
余談ですが、
双子の両親は離婚していて、それぞれにパートナーがいます。
双子の日本滞在日程がなかなか決まらなかったのですが、
それは、
互いに、
「自分が子どもたちの面倒を見る期間中に日本に行って欲しい!」
という希望(下心?)があったからです。
夏のヴァカンスは7月・8月前後の約2か月で、
1か月ずつ引き受けることになっていたようです。
4週間のうち、2週間も日本に行っていれば
「自分は2週間で済む」
という大人の計算が働いていたのです。
日本で平凡に育った私と 上記とは別の友人は、
双子の世話をしながら
とてもとても複雑な気持ちになりました。
世界は広いです。
双子のフランス人少年(11歳)を2週間ほど預かりました
私のフランス好きやフランス気触れの話は、ここでは省略します
預かることになった経緯も、ここでは省略します^^;
いやー、大変な2週間でした。
彼らは囲碁を打つので、私の仕事先に連れて行き囲碁を打たせれば良く、
観光などは付き添いの私の友人(日本人)が連れて行きます。
基本的には、
夕飯の世話や洗濯などは友人が世話するので楽なはずなのですが、
フランス人は、小さくてもフランス人でした
まず、
ヨーロッパ育ちの上記の友人が
「ディズニーランドは喜んでくれるだろう」と思って
知り合いと一緒にディズニーランドに連れて行くと~
「こんなのアメリカ人が作ったやつだ」
「(乗り物に乗るのに) 並んでられるか~」
と文句ばかり。
最初から最後まで文句ばかりで、友人は疲れ切ってしまいました
喜んでくれれば、疲れなんて吹き飛んでしまうのに。。。
ヨーロッパ育ちで、
彼らのことも両親のことも日頃からよく知っているのに、
これは予想外だったようです。
普段、
両親がディズニーランドなどの悪口(裏を返せば憧れ?)を言っているのをよく聞いているのでしょう。
仕事に行く日の朝、
私が朝食の準備をして彼らを起こし食卓に着かせると~
「あれはヤダ!」「これはヤダ!」の嵐で、食べ物に全く手を付けない。
そして、
トースターでパンを焼いていると
「ノン、ノン、ノン。 ナオコ(私のこと)! 表3分、裏2分!」
この子たちは、”郷に入ったら郷に従え”という言葉を知らないのか?!
咄嗟に、
内弟子生活を経験している囲碁界の友人知人を思い浮かべて、
「彼らの苦労を知らないのか?!」
と思いましたが、
…いや、、、どちらも知らないな
結局、
途中から上記の友人が忙しくなってしまったり、
私だけでは時間を持て余してしまうので、
当時横浜に住んでいた弟宅に連れて行ったり、
八王子在住の友人棋士宅に連れて行き子どもたちと遊ばせたり、
地方都市に住む友人宅にまで連れて行きました
その地方都市でのこと。
双子と私で日本蕎麦屋さんに入った時のこと。
メニューを読みあげて、フランス語に訳して(簡単に)
「何にするか?」
と聞くと
「全部説明しろ」
と言う。
ここで思い出したのですが、
双子の一人は拒食症で、フランスにいるときでも食べられるものは3つくらいしかないのでした。
精神的なことが原因らしくカウンセリングに通っていましたが、
「日本でなら、新たに食べられるものが見つかるかもしれない」
なんて、親は考えていたようです。
(両親も私の知り合いですが、こちらの身にもなってくれ~)
元々、ソースなしの茹でただけのパスタは食べることができたので、
白飯やうどんなどは食べることができました。
しかし、
天丼やかつ丼などは食べることはできません。
必然的に、
彼らに説明するメニューは
冷やしうどん や 月見うどん
くらいしかないですし、
上記のヨーロッパ育ちの友人とは天と地ほどのフランス語能力の差があるので、
これで勘弁して欲しいのですが。。。
しかし、
自己主張の強い国の人たちです。
主張するのが当たり前。
「説明して! H(友人のこと)なら、全部説明してくれるのにっ!」
相手が主張をするなら、
私も自己主張をさせていただきますとばかりに、
「私はフランス語は上手じゃないっ! この3つの中から決めなさいっ! ふんっ!」
と言うと、
2人はコソコソと話して、1人が何か言おうとしたらもう1人が止めて、
結局3つの中から選んでいました。
そして、
食後は
「美味しかった」
(そりゃそうよ、あなた達が食べられそうな物で美味しそうな物しか候補に挙げてないんだから)
と思いつつ、笑顔で
「良かった、良かった」
と言ったのでした。
彼らが帰国した後の私は、
“フランス”という言葉を聞くだけでストレスを感じ、
「フランスに行きたい!」
とは言わなくなり、
「フランスの話はやめて!」
「あの2週間は思い出したくない」
と言うようになってしまいました
(その翌年には行きましたが^^;)
余談ですが、
双子の両親は離婚していて、それぞれにパートナーがいます。
双子の日本滞在日程がなかなか決まらなかったのですが、
それは、
互いに、
「自分が子どもたちの面倒を見る期間中に日本に行って欲しい!」
という希望(下心?)があったからです。
夏のヴァカンスは7月・8月前後の約2か月で、
1か月ずつ引き受けることになっていたようです。
4週間のうち、2週間も日本に行っていれば
「自分は2週間で済む」
という大人の計算が働いていたのです。
日本で平凡に育った私と 上記とは別の友人は、
双子の世話をしながら
とてもとても複雑な気持ちになりました。
世界は広いです。