「映画と囲碁の合宿」 トゥーロンにて [海外]
フランス旅行中、
南仏トゥーロンにて行われた「映画と囲碁の合宿」 に参加しました
http://www.classemer.com/stage-go-et-cinema/
友人のWくんが講師として招かれているというので、
私も参加することにしました。
彼は日本棋院関西総本部の元院生で、在仏歴20年近くで、フランスはもとよりヨーロッパ囲碁界では有名人ですが、
現在は作曲家として売り出し中です。
彼とは不思議な縁で結ばれていて、親戚のような感覚でお付き合いをしていますが、
3年ぶりの再会も楽しみでした。
今回の合宿は初回ということもあり、参加者は15人ほどでこじんまりとしていましたが、
その分、温かい合宿でした。
お酒をたくさん飲んだり、ダンスをしたり、羽目を外す人はなく、
(フランス囲碁界では珍しい)
のんびりと、マニアックに、囲碁を楽しんでいました。
ホテルからの道を下って行くと、すぐに小さな浜辺に到着します。
フランスらしく、トップレスの女性もいました。
家族連れで合宿に参加している方も多かったのですが、
囲碁を打たない奥さんやお子さんは海で泳いでいたようです。
Wくんの講義です。皆、真剣に聴いています。
自由時間も対局です。フランス人は、屋外で囲碁を打つのが好きです。
合宿には、犬も参加しています。この犬がとってもイタズラで、見ているだけでとても面白かったです。
フランスでは、囲碁合宿や囲碁大会に“犬連れ”の人が結構います。普通の光景です。
囲碁合宿に来ているのに、なぜかアイパッドでネット対局をしている男性。
私を含めて、みんなは朝食中でした
彼は音楽家で、Wくんのギターの先生だったそうです。
囲碁が大好きなのがよく分かりましたし、お人柄が良いのもよく伝わって来ました。
奥さまは芸術家で、同じく囲碁が大好きだそうです。
この合宿では、夕食後に皆で映画を観ました。
私が到着した夜は、
「せっかくNaokoが来たのだから、日本映画を観よう!」
と提案してくださった方もいましたが、多数決で観る映画を決めて、
結局は“カンフー映画”になりました。
とは言え、
「アクション映画ならば、仏語が分からないNaokoでも楽しめるだろう」
と配慮してくださったのでした。
(うれしいなぁ)
2日目の夜は、
日本映画と米国映画を1本ずつ観ました
日本映画は観たことも名前を聞いたこともありませんでしたが、
フランスで観ただけに、
私の中では印象に残る映画になったと思います。
ストーリー展開が遅い内容だったので、皆の評価はイマイチだったようです。
そう、
フランス人だからか、
みんな映画には一言も二言もある方ばかりで、かなりの辛口評論家だそうです。
Wくんが
「僕が音楽を担当したドキュメンタリー映画を皆で観たんだけど、厳しいコメントが多かった。
合宿の講師の僕が仕事をした映画だから、もっと優しいコメントをくれるかと思ったけど、
そうではなかった。
みんな厳しい。」
と言っていたのが印象的でした。
日本のように甘やかさないのが、フランスらしいと思いました。
合宿中、私は、
Wくんのギターの先生と、その友人と、エクサンプロバンス在住の男性を指導碁しました。
(私はヴァカンス中なので、大がかりなことはしませんでした)
3人共とても真剣で、内容も良かったです。
普段、勉強をしている様子が伺えました。
なぜか私の白の打ち方が皆に受けて、
褒められました。
あ、ありがとうございます^^;
そんなに褒められて、気に入られて、恐縮です^^;
囲碁と映画と、そして海を楽しめるこの合宿は、
来年も同じ時期に行うそうです。
国籍や棋力を問わずに誰でも参加できますので、
皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
のんびりと囲碁を楽しめますし、
ご飯は美味しいですし、
景色は良いですし、
皆いいひとばかりですし、
映画も楽しめますし、
フランス語ができなくても大丈夫ですし、
最高ですよ。
幹事のDさんとWくんのギターの先生、
いろいろありがとうございました
またお会いできる日を楽しみにしています!
南仏トゥーロンにて行われた「映画と囲碁の合宿」 に参加しました
http://www.classemer.com/stage-go-et-cinema/
友人のWくんが講師として招かれているというので、
私も参加することにしました。
彼は日本棋院関西総本部の元院生で、在仏歴20年近くで、フランスはもとよりヨーロッパ囲碁界では有名人ですが、
現在は作曲家として売り出し中です。
彼とは不思議な縁で結ばれていて、親戚のような感覚でお付き合いをしていますが、
3年ぶりの再会も楽しみでした。
今回の合宿は初回ということもあり、参加者は15人ほどでこじんまりとしていましたが、
その分、温かい合宿でした。
お酒をたくさん飲んだり、ダンスをしたり、羽目を外す人はなく、
(フランス囲碁界では珍しい)
のんびりと、マニアックに、囲碁を楽しんでいました。
ホテルからの道を下って行くと、すぐに小さな浜辺に到着します。
フランスらしく、トップレスの女性もいました。
家族連れで合宿に参加している方も多かったのですが、
囲碁を打たない奥さんやお子さんは海で泳いでいたようです。
Wくんの講義です。皆、真剣に聴いています。
自由時間も対局です。フランス人は、屋外で囲碁を打つのが好きです。
合宿には、犬も参加しています。この犬がとってもイタズラで、見ているだけでとても面白かったです。
フランスでは、囲碁合宿や囲碁大会に“犬連れ”の人が結構います。普通の光景です。
囲碁合宿に来ているのに、なぜかアイパッドでネット対局をしている男性。
私を含めて、みんなは朝食中でした
彼は音楽家で、Wくんのギターの先生だったそうです。
囲碁が大好きなのがよく分かりましたし、お人柄が良いのもよく伝わって来ました。
奥さまは芸術家で、同じく囲碁が大好きだそうです。
この合宿では、夕食後に皆で映画を観ました。
私が到着した夜は、
「せっかくNaokoが来たのだから、日本映画を観よう!」
と提案してくださった方もいましたが、多数決で観る映画を決めて、
結局は“カンフー映画”になりました。
とは言え、
「アクション映画ならば、仏語が分からないNaokoでも楽しめるだろう」
と配慮してくださったのでした。
(うれしいなぁ)
2日目の夜は、
日本映画と米国映画を1本ずつ観ました
日本映画は観たことも名前を聞いたこともありませんでしたが、
フランスで観ただけに、
私の中では印象に残る映画になったと思います。
ストーリー展開が遅い内容だったので、皆の評価はイマイチだったようです。
そう、
フランス人だからか、
みんな映画には一言も二言もある方ばかりで、かなりの辛口評論家だそうです。
Wくんが
「僕が音楽を担当したドキュメンタリー映画を皆で観たんだけど、厳しいコメントが多かった。
合宿の講師の僕が仕事をした映画だから、もっと優しいコメントをくれるかと思ったけど、
そうではなかった。
みんな厳しい。」
と言っていたのが印象的でした。
日本のように甘やかさないのが、フランスらしいと思いました。
合宿中、私は、
Wくんのギターの先生と、その友人と、エクサンプロバンス在住の男性を指導碁しました。
(私はヴァカンス中なので、大がかりなことはしませんでした)
3人共とても真剣で、内容も良かったです。
普段、勉強をしている様子が伺えました。
なぜか私の白の打ち方が皆に受けて、
褒められました。
あ、ありがとうございます^^;
そんなに褒められて、気に入られて、恐縮です^^;
囲碁と映画と、そして海を楽しめるこの合宿は、
来年も同じ時期に行うそうです。
国籍や棋力を問わずに誰でも参加できますので、
皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
のんびりと囲碁を楽しめますし、
ご飯は美味しいですし、
景色は良いですし、
皆いいひとばかりですし、
映画も楽しめますし、
フランス語ができなくても大丈夫ですし、
最高ですよ。
幹事のDさんとWくんのギターの先生、
いろいろありがとうございました
またお会いできる日を楽しみにしています!
2011-05-20 02:43
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