寄り添う [母校のC小学校]
コアラちゃんがあまりにも可愛くて気に入ったので、再掲です
母校の小学校の6年生達を見ていると、「すごいなぁ!」と思うことがしばしばあります。
先日の「ロッテ子ども囲碁大会」でのこと。
午前中に負けが込んで思うように勝てないАくんと、
久し振りに昇級の可能性が出て来たBくんは、
ともに母校の6年生です。
お母様のお話では、保育園の頃からの付き合いだとか。
Аくんは悔しさが態度にも出ていて、今にも泣き出しそう。。。と皆が思っていたら、
昼食休憩時にお弁当箱を開きながら、
大きな瞳からポロポロと涙がこぼれ落ちてきた。。。
隣に座っておにぎりを食べているBくんは小声で
「すげー、弁当だな~」 (豪華で美味しそうなお弁当でした)
と言いながらも、
Аくんをそっと見守ります。
大人だったら(私も^^;)、
「どうしたの?」「大丈夫?」と矢継ぎ早に声を掛けてしまい、
嫌がられてしまうか、
「うるさいな」と思われるか、
信用をなくすか、
のどれかだと思いますが、
Bくんや彼の同級生たちはいつも黙って見守ります。
遠くに行ってしまうわけでもなく、
すぐ近くにいて、
仲間が落ち着くまで待っています。
きっと、誰が教えた訳でもないのでしょう。
彼らが、仲間との付き合いで学んだ知恵なのでしょう。
彼らを見ていると、
“いい仲間” “いい幼馴染” を持って幸せだなぁ!と思います。
大人になって住む世界が変わっても、きっとつながっているでしょうし、
地元“神田祭り” もありますしね。
その時に、
『囲碁』も思い出してくれたら嬉しいな。
大事な人に寄り添う
友人に寄り添う
子どもに寄り添う
『寄り添う』って、本当に難しい。
つい、
自我が出てしまいます
子ども達の行動から…自然な行動から、
いつも学ばせていただいています。
ありがとう。
2012-05-07 13:06
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