『第2回 トーノワ・ドゥ・くまちゃん』①

8月19日（日）神田にて、『第2回　トーノワ・ドゥ・くまちゃん』を行いました


子ども20人、大人の関係者11人、計31人が棋力別に4つのクラスに分かれて熱戦を繰り広げました●○
参加者の年齢は5歳～60代、
棋力は入門～七段、
イタリア人の友人Ｍさん(四段)や視覚障害のＮさん(六段)も参加してくださり、
まさに『囲碁＝手談』を楽しみました。



開始前に、自分のクラスを確認する子ども達。




賞品にも興味津々。
各クラスの1位から好きな賞品を選ぶことができますが、包装がしてあるため中身が分かりません。
壁に貼ってあるヒントと、持ったときの感触や音などで中身を想像します。




ルール説明の後は、いよいよ大会開始です。







園児たちは「囲碁大会」初体験なので、最初は緊張した表情でした。






優勝者は以下の通り。

Аクラス：　Ｅちゃん(中3、五段)、3勝2敗　→3勝2敗者が3人いて三つ巴になったので、ジャンケンで決着。

Ｂクラス：　Ｙさん(30代、4級)、6勝1敗

Ｃクラス：　Tくん(中3、7級)、7勝0敗

Dクラス：　Tくん(小5、24級)、11勝2敗


優勝者の皆さん、おめでとうございます。
お見事です



各クラスの優勝者がジャンケンをして勝った人から好きな賞品を選ぶことができますが、大人も真剣です。




Yさんは生後7か月の赤ちゃんを抱っこしながらジャンケンをして2位になり、
予てから狙っていた賞品を選んだようで、
奥さんのIちゃんが「やったぁ～」と歓声をあげていました





大人の参加者の皆さんには、子ども達のペース(早打ち)に合わせて打っていただき感謝です。
また、
大人やEちゃん(中3)の真剣な対局態度は素晴らしく、子ども達に良い影響を与えていただきました。

子どものマナー賞は、
対局中の真剣な表情が素晴らしく良く集中していたFちゃん(3年生)とSちゃん(4年生)。
そして、お母さんと離れるのが寂しくて号泣したものの最後までよく頑張ったNちゃん(年長)です！




参加者の皆さんは囲碁でクタクタになったでしょうが、
(デザートのアイスキャンディーや焼き菓子を皆さん実に美味しそうに食べていました)
1日中真剣勝負をしてきっと1目は強くなったと思います。

『くまちゃん子ども囲碁教室』では、
これからも楽しく囲碁を学べる環境作りをして行きたいと思います。



楽しく充実した大会になったのは、
参加して下さった皆さん、協力してくださった皆さんのお陰です。
感謝しています。



～つづく～